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2015年7月23日木曜日

ガイアビオトープ@反戦サーファー

初めに光ありきは宇宙の誕生。初めに言葉ありきも宇宙の誕生。

ガイアはマザー・アース。大地の女神です。

地球は水の惑星です。



世界の首脳へ

http://artharbour-ao.blogspot.jp/2009/11/change-viewpoint-momo.html


ガイアビオトープ

 ビオトープは野生動植物が共存共栄できる安定した場所だ。通常は、国際宇宙ステーションなど限定的な生態系のことを指す。だが、ガイア自体もビオトープだ。現時点で、ガイアの安定状態を超えるような環境負荷がかかっている。つまり、ビオトープの汚染の度合いが大きくなって、ビオトープのフィルタリング機能が不全を起こしかけている。地球誕生以来、ひとつの種(人類)がビオトープの状態をこれほど短い期間で激変させたことはなかったはずだ。人類は自身のことをホモサピエンス、つまり、知性人、叡知人と命名したが、ヤハウェ、ゴッド、アッラー、ブラフマン、コスモスなどから見れば、果たして、ホモサピエンスか? 自滅しつつある裸のサルではないか?
 人類が食物連鎖の頂点にいるというような狭量な見方をしている以上、人類は裸のサルに過ぎない。われわれは、ガイア、つまり、地球生命体の中のひとつの種に過ぎない。階層構造的な食物連鎖というとらえ方に誤りがある。正しくは食物循環だ。われわれはガイアビオトープの一員に過ぎない。つまり、ソーラーシステムの下、植物が光合成をして、栄養素などを生産している。そして、動物がそれを食べている。その動物も死ねば、また食物循環の輪の中に戻るという意味だ。仏教では、この仕組みを輪廻転生と呼んでいる。
 脳は、爬虫類脳は野生(食欲、性欲、縄張り争いなど)に関わる。哺乳類脳は母性、父性(子育てなど)に関わる。人類脳(知性、感性など)は大脳皮質の特質だ。人類の特徴は大脳皮質が極端に発達していることだ。いずれにしろ、ガイアのサバイバルのためには大脳皮質の進化が必要だ。ハードウェア的な意味ではなくて、ソフトウェア的な進化が必要だ。よって、クリエイティブな教育が重要である。ガイアの激変に対応できるような柔軟で創造的な脳が必要だ。そのことを、ソフトウェアDNA、智慧などと呼んでいる。そして、人類を特徴付ける最大の点は二足歩行と言葉だ。人類ほど安定して二足歩行ができる動物はいない。人類ほど多様な言葉を使用する動物もいない。肉体的な構造である二足歩行、発達した脳の特徴である言葉がサバイバルのためのカギである。

すべてをできるかぎり単純にしなさい。しかし単純にしすぎないように 
- アルバート・アインシュタイン

金しか作らないビジネスは不毛な類のビジネスだ
- ヘンリー・フォード

正しいことをすれば、時代は必ず正しい方向へ進む
- マーチン・ルーサー・キング・ジュニア

 エコシステムはエコノミーシステム(経済系)とエコロジーシステム(生態系)で構成される。自然界は天気のシステムに連動した生態系に依存している。ここがカギである。つまり、人がガイアに意図的に介入することにより、ガイアを持続可能な系として維持していく。これこそが、エコノミーシステムである。人の知恵が種の絶滅などを防ぐように、ガイアを全生命のための共生システムとして維持することだ。これは、ある意味において、神の領域への挑戦である。この共生システムを準ディバインシステムと呼んでいる。
 エコノミーシステムとエコロジーシステムをバランスよく維持していくことで、神の世界に人類の意図を組み込んだほうが全生命のサバイバルの可能性が高まる。神への挑戦だ。エコシステムを構築するにあたって、重要なシステムはソーラーシステムだ。 なお、国際宇宙ステーションはガイアを観測、診断するシステムとして活用すべきである。月や火星への移住などを考えるよりも、宇宙の観測、ソーラーシステムの観測に留めるべきである。

注)
 光合成をしているのは枝葉末端だ。食物連鎖とは光合成してできた栄養素を動物が食べることだ。機械文明が起こって、人類は化石燃料、地熱、ウランなども使ってきた。今や、太陽光、風力、水力などがソーラーシステムでエネルギーを生産している。エネルギー生産は化石燃料ベースからソーラーシステムベースのリアルタイムシステムへと変わりつつある。そして、食物連鎖というよりも食物循環である。人類が食物連鎖の頂点にいるというのは誤りであり、人類も死ねばガイアに還元される。
 早めの手当てこそ、医療の原則である。温暖化問題というより、ガイアの健康化という観点が大事だ。その中に、軍縮、温暖化ガス排出削減、環境保護などがある。つまり、ガイアのエコシステムを改善することが目標である。サステナビリティを実現するにはディベロップメント(開発)、メインテナンス(維持・保守・点検など)、リディベロップメント(再開発)の循環が必要だ。

・世界の首脳へ

1.航空網の再開発
2.鉄道網の再開発
3.道路網の再開発

 グローバル交通・物流網、グローバル情報網の開発は共通利益である。最適化、効率化はグローバルレベルで検討すべきだ。アドホック開発から、グローバル開発へ。つまり、温暖化問題と連動しているはずだ。

世界の首脳へ

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